40歳代を過ぎると心身のバランスが不安定になることがあります。
このような症状は更年期障害の可能性があります。
更年期障害は一般的には女性特有の症状と考えられ、40歳代以降に多く見られる症候群です。
しかし、ピラティスが更年期の症状を軽減する効果があることはご存じだったでしょうか?
今回は、女性の更年期による悩みをピラティスで軽減できる理由と、その効果についてご紹介します。
更年期ってどんな症状?
更年期は、通常45歳から55歳の間に始まり、数年にわたって続くことがあります。多くの女性がこの時期を経験するため、女性のライフサイクルの一部とも言われています。
更年期には以下のような症状が伴うことが一般的です。
・ホットフラッシュ:突然の体の温度上昇や発汗を感じる
・夜の寝汗:夜中に過剰な汗をかくことがある
・太りやすくなる:体重の増加やお腹周りの脂肪の蓄積が起こることがある
・イライラする:感情の起伏が激しくなり、イライラや不安定な気分になる
・やる気が起きない:エネルギーやモチベーションが低下し、やる気が出ない
・集中できない:注意力や記憶力が低下し、集中力が欠けることがある
これらの症状は個人によって異なる程度や頻度で現れますが、OHISAMAのパーソナルトレーニングは運動だけでなく、血液検査を用いたデーターリーディングでこれらの症状の軽減に役立つ可能性があります。
次に、ピラティスが更年期の女性におすすめな理由について詳しく説明します。
パーソナルピラティスが更年期におすすめな理由
各個人が持つ身体の問題や目標に基づいてカスタマイズされたトレーニングプログラムが作成されます。それぞれの身体の特徴や制約を考慮しながら、効果的なトレーニングを実施することができます。
更年期におすすめの運動として、ピラティスが選ばれる理由は以下の3つです。
理由1:体重増加と尿もれの予防に効果的なインナーマッスルの強化
ピラティスは呼吸と動きを組み合わせながら体幹部のインナーマッスルを強化するため、体重増加や尿もれの予防に効果的です。
ピラティスでは、骨盤底筋群と呼ばれる筋群や腹横筋、多裂筋、横隔膜など、体の深層部に存在する重要な筋肉をターゲットにしてトレーニングを行います。
骨盤底筋群は骨盤の底面にハンモック状に広がっており、尿道や直腸のサポートを担当しています。これらの筋群を強化することで、尿もれや骨盤の不安定さを軽減する効果が期待できます。
理由2:自律神経のバランス調整による症状の改善
更年期症状の多くは自律神経やホルモンバランスの乱れによるものです。
ピラティスによって自律神経に刺激を与えることで体の機能を整えることができます。具体的には、背骨や内臓に働きかけることで、脳にアプローチし自律神経のバランスを整えます。
そしてOHISAMAでは、自律神経の可視化ツールとして、コンディビューという高度自律神経測定器を使用しています。
このツールを用いることで交感神経と副交感神経のバランスをみながら、運動指導や栄養指導をさせて頂いております。
理由3:心の安定と睡眠の質向上
ピラティスの呼吸法は、脳内で幸せホルモンであるセロトニンの分泌を促進し、不安や食欲などのコントロール力を高めます。
セロトニンは、良質な睡眠を誘導するメラトニンというホルモンの原料となります。ピラティスを日中に行うことでセロトニンの増加を促し、夜間の睡眠の質を向上させる効果があります。
更年期になる時期は働き盛りであり、また親の介護など多忙な時期でもあります。ピラティスの実践によって、心の安定や睡眠の質向上に役立つことが期待されます。
また、当店では、お体の緊張が強い部分に対して、身体を整える施術時間を設けております。
更年期の症状改善は女性専門パーソナルトレーニング「OHISAMA」!
OHISAMAでは、個人の目標に向けて進歩を実感し、成果を継続的に確保するために必要なサポートやフィードバックにより、モチベーションの向上や定期的なトレーニングの継続が促されると考えています。
初めての方にはトライアルレッスンをおすすめしており、トライアルレッスンでは、代表トレーナーがカウンセリングを通じてお悩みや目標を詳しくヒアリングし、一緒にゴールを設定します。
もし「OHISAMA」での改善が難しいと判断された場合でも、信頼できる専門機関に紹介をさせていただきます。
<まとめ>
猫背やお腹まわりの悩みを解消し、自信を取り戻すためには、ピラティスのパーソナルトレーニングが理想的な選択肢です。
自分自身に合ったトレーニングプログラムを専門のトレーナーと共に取り組むことで、健康的な姿勢と美しいスタイルを手に入れましょう。
今こそ、あなたの未来に自信を持ち、輝きを取り戻すチャンスです。