「年齢とともにお肉食べると胃もたれするんですけど、たんぱく質って筋肉にいいんですよね？」

「髪や肌にも大切な栄養って聞いてコンビニのプロテインバーよく購入しています。」

カウンセリング時のお客様のお声です。

たんぱく質は美容や健康に大切で、積極的に摂取すべきというイメージを持たれていませんか？　

特に意識が高いお客様ほど、市販のプロテイン商品を積極的に購入される傾向です。そして、たんぱく質を積極的に摂取しているにもかかわらず、以下のようなお悩みがあります。

☑︎下痢もしくは便秘になりやすい
☑︎胃もたれ
☑︎髪や肌のトラブルが解消しない
☑︎食べていないのに痩せない

特に、３食のうち１食をプロテイン商品に置き換えている方ほど、上記の症状に悩まされています。

たんぱく質はもっとも消化吸収が難しい栄養素です。特に、胃の中で、胃酸が分泌されることで、消化吸収が促されます。

ですが、胃酸の分泌が低下している状態ですと、 未消化のたんぱく質が小腸などの下部消化管へいき、腸内環境を悪化させ、結果としてたんぱく質代謝が上がらないため、アンチエイジングなお悩みが解消しない、といったことが起こります。

ストレス社会で生きている私たちは、基本的には、胃酸分泌が低下している方が多く、

特にお肉よりお魚を好む、赤身などの塊肉はほとんど食べないという方はそのような傾向です。

このような消化吸収機能が低下しているときに意識したいのは、高容量のたんぱく質を一気に摂取するのではなく、少量でこまめに摂取するのがポイントです。ごはんに鮭フレークを混ぜる、ボトルに骨を野菜と煮込んだブロズスープを入れて持ち歩くなどの工夫が役に立ちます。

また、３食に梅干しやレモン水一緒に召し上がっていただくと、胃酸分泌が促されて、たんぱく質を消化吸収しやすくなります。

そしてセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、およびアセチルコリンといった神経伝達物質は、アミノ酸から作られます。そのため、食事からのタンパク質摂取に影響を受けます。
これらの神経伝達物質は、気分を安定させ、社会生活で行動するために脳機能において重要な役割を果たしています。

暖かくなるにつれ、体への意識が向くと、食事も頑張ろうという方は増えてきます。

皆様の努力や気持ちを無駄にせず、「なりたい姿」に近づけるようトレーニング指導させて頂きます。

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