肌を綺麗にしたい、若々しく見せたいときに大切なのはビタミンAと亜鉛。

この２つの栄養素は皮膚や粘膜の再生・強化を促してくれます。

ビタミンAは、主に

にんじん、カボチャ、レバー、ほうれん草に多く含まれています。

ビタミンAの1日必要量は女性で600〜700μg。

できたらにんじん、カボチャを毎日100gでよいので召し上がることをおすすめしています。

にんじんやカボチャは下処理が大変、面倒だという人には、鶏レバーや卵をオススメしています。

ビタミンAは肝臓で貯蔵されるので、鶏レバーを1週間に1回、２串食べると最低限の摂取量は確保されます。

また亜鉛はビタミンAとセットで働き、粘膜強化に必須のミネラルです。

今の季節だとカキが大変オススメになります。

カキが苦手な方はいますよね。そんな時は豚や牛の赤身肉特に肩肉を積極的にとりましょう。

また間食にアーモンドなどの豆類でこまめに亜鉛を補給して頂くこともオススメです。

ちなみに亜鉛は脳の中の海馬や大脳皮質に多く含まれています。

そして亜鉛はHPA系の正常化に寄与しています。

ストレスが慢性化してしまうと、亜鉛不足が起こりHPA系にネガティヴフィードバックが効かず、コルチゾール分泌に抑制がかからなくなります。

なんだか肌だけじゃなく、疲れも残りやすい、記憶力や集中力が下がっているなどの症状がある人は積極的にとりましょう！

ちなみに野菜の中でもほうれん草は、ビタミンAが豊富で鉄分や亜鉛も含まれています。

いいとこどりの野菜ですので副菜にぜひとりいれてみましょう♪

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