老け見えスタイルと脳の関係

老け見え姿勢改善

老け見え姿勢改善

 

老けて見える姿勢の多くは、生活習慣が関係しています。

パソコンやスマートフォン等のデジタルデバイスの過剰使用、運動量と活動量の減少による筋骨格の機能低下、ストレッサーの増加、栄養不足など複数の原因が絡み合って老けて見える姿勢を創り出している可能性があります。

これらのライフスタイルにより、大脳皮質が不活性となり、脳幹網様体が制御できず、慢性的な痛みを感じやすくなり、交感神経が過剰で猫背とガニ股が合わさった姿勢をとりやすくなります。

脳幹網様体による姿勢の影響

 

ここで、脳と姿勢のメカニズムをみてみましょう!

大脳皮質が活性することにより、脳幹や脳幹網様体が働きやすくなります。
脳幹の中央にある縫線核は、セロトニン作動性ニューロンが多く含まれています。そして網様体脊髄路という下行性のニューロン神経系は以下の働きを担います。

 

脳幹
① 同側の痛み(C繊維)の抑制
→脳幹網様体が不活性だと、慢性的な痛みを感じやすい
② 同側の交感神経の抑制
→脳幹網様体が不活性だと交感神経が過剰になる
③ 同側の第6胸髄より上方前部の筋群の抑制
→脳幹網様体が不活性だと、巻き肩をとりやすくなる
④ 同側の下後方筋群の抑制
→脳幹網様体が不活性だと、ガニ股をとりやすくなる

このような歪んだ姿勢は外見だけでなく、肩こりや腰痛といった整形疾患のトラブルの原因にもなります。

姿勢が与える整形外科トラブル

 

OHISMAでは、カウンセリングを重視し、お客様のライフスタイルからお悩みの原因を分析させて頂いております。

パーソナルトレーニングのカウンセリング

そして、姿勢と動きの改善、必要に応じて姿勢や動作をコントロールする脳機能へのアプローチを通して若々しく見える姿勢を目指します。

 

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大阪府吹田市豊津町56-5
パーソナルトレーニング
OHISAMA

 

老け見えスタイルと脳の関係

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