こんにちは。
前回のブログで、感覚や脳機能が姿勢改善には大切です、というお話をさせて頂きました。
今回は、栄養の大切さ、つまりお食事の面から書かせて頂きます。
脳機能を向上させるには大きく3つの要素があります。
①感覚刺激 ②栄養 ③呼吸です。この3つは相互い影響し合い、どれか欠けていても脳機能を向上させることは難しいです。
つまり、姿勢する際は、食事も大切になります。
Contents
①食事をとる前の準備 ②まごはやさしい+たまご
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①食事をとる前の準備
脳の栄養源は糖質です。ごはんなどのデンプンを分解し、ブドウ糖として身体に吸収されていきます。
この時のポイントは唾液がしっかりと分泌される状態が大切になります。唾液には、アミラーゼというデンプン質を分解する消化酵素があります。
消化酵素を分泌するためには、「副交感神経」というリラックス時に働いている神経を働かせてあげることが重要になります。つまり、楽しんでリラックスする、これが大切となります。
自炊をしていると、音や匂いで、食材のカラフルな色どりなどで5感が働き、脳機能も合わせて活性化されます。
②まごはやさしい+たまご
なんとなく聞いたことがある方も多いと思います。改めてみてみましょう!
- ま:まめ 豆製品…大豆・小豆・味噌・豆腐など
- ご:ごま ごまなどの種実類…ごま、ナッツなど
- わ:わかめ 海藻類…わかめ、ひじき、海苔など
- や:やさい 野菜類…葉野菜、根菜などできれば赤・緑・白の野菜
- さ:さかな 魚類…切り身の他、小魚や貝類など丸ごと食べられるものなど
- し:しいたけ きのこ類…しいたけ、えのきたけ、マッシュルームなど
- い:いも イモ類…ジャガイモ、サトイモ、かぼちゃなど
どうでしょう?以外ととれていないものが多いかもしれませんね。
また、一日の食事が以下のようになっている方は注意が必要です。
<例>
朝:フルーツグラノーラ+牛乳
昼:ポテトサラダ+サンドウィッチ
夜:スープ
このような食事の場合、栄養素が不足して脳機能も下がってしまい、姿勢改善の効果も減少してしまいます。
また、このような食事だけでなく欠食をしていたり、食事と食事の間隔が長すぎる場合は注意が必要です。
思い当たる点がある方は、ぜひ食事を見直してみましょう!
姿勢改善の場合、これに卵をつけることをおすすめします。
姿勢改善の際、消化に優しいタンパク質が必須となります。卵は外食でも取り入れやすいメニューです。コンビニに行けばゆで卵がありますので、タンパク質が不足しているなと心あたりのある方はぜひ取り入れてみてください!
まとめ
パーソナルトレーニングは必要に応じて栄養の指導をさせて頂きます。
姿勢だけでなく慢性の不調が多い方には、血液検査をお勧めします。
医師では無い為、診断をすることはありません。
栄養をはじめとした身体の内側の状態を把握して、そのデータを元に、どういった栄養が不足しているかをチェックし、身体の内側からきれいな姿勢を維持できる身体づくりをサポートさせて頂きます。