一昨年から学びを深めている機能神経学アプローチの試験に合格し、認定療法士になりましたのでご報告させて頂きます。
機能神経学アプローチとは脳の機能低下したエリアを様々な検査によって特定し、運動療法や徒手療法による感覚刺激、栄養素によるホルモンバランスへの介入で、中枢機能の改善を図るアプローチ方法です。
私たちは、左右の脳半球が互いに適切に働くことで、社会生活、日常生活、学習、運動を行うことができます。
左右脳の発育バランスに崩れが生じると、感覚運動、行動、知性、感情、社交性、そして学業等に影響を与えます。
その影響とは、自律神経の不調、姿勢が悪い、動きがぎこちない、老けて見えるといったエイジングなお悩みと相関性があります。
機能神経学アプローチでは、左右の脳半球が上手く連携し働くことが大切であると考え、不活性側の脳半球を活性化させることを行っていきます。
具体的には、脳や神経系の発育の基本となる原始反射統合エクササイズや体幹のエクササイズを行います。
また、眼球運動、バランス運動等を通して三半規管そして小脳を刺激し、脳のバランスを整えます。
そして、脳バランスの崩れから腸機能が低下することで食物過敏症を発症しやすくなることが近年では知られています。また、食べムラや便秘といった消化器症状を併発していることが多く、これらが腸脳相関の関係から脳の発育に影響を与える可能性があります。必要に応じてパーソナルトレーニングでは栄養指導を取り入れていきます。
エイジングなお悩みを解決したい、通常の運動指導では成果が上がりにくい、効果が持続しないなどのお悩みがありましたぜひお問合せ下さい。
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