更年期症状を改善するために必要な副腎ホルモンの働き

副腎解剖図

OHISAMAのパーソナルトレーニングでは、更年期症状に悩まれているお客様が多いです。合わせて「痩せたいけど痩せられない」「以前より疲れやすくなった、頑張れない」「家族の予定が覚えられない」などのお悩みを抱えている方は少なくありません。

 

他にもこんなお悩みはありませんか?

 

  • 朝がつらくて起きられない
  • カフェイン飲料を飲む習慣がある
  • 睡眠時間は取れているが疲れが抜けない
  • ストレスがたまると甘いものが食べたくなる
  • 立ち上がる時にめまい感がある
  • 記憶力や作業効率が悪くなった
  • 夜型になっている
  • 焦燥感や虚無感があり、抑うつ気味

更年期症状やうつ病かと思われるその不調、実は「副腎疲労」かもしれません。

副腎は小さな三角形をした形の臓器で、左右の腎臓の上の後腹膜腔とよばれるところにあります。

副腎解剖図

副腎の働きとして、生命維持に関与して、血糖や血圧、水分や塩分量の調整に働き、体内環境を一定に保つためのホルモンを作っています。様々なストレス下の外部環境へ適応していくためにもこのホルモンの働きは欠かせません。

 

副腎ホルモンは、中年以降、特に女性は閉経後副腎が性腺に代わり、体内を維持する性ホルモンの主要な内分泌腺になります。

つまり、副腎ホルモンの働きが低下してしまうことで、女性ホルモンが作られず、更年期症状を呈することがあります。

ホルモン分泌の最高司令は視床下部です。視床下部から下垂体へ指令が送られて、下垂体ホルモンが全身にある内分泌器に届くことで様々なホルモンの分泌はコントロールされています。

 

副腎疲労にも段階があります。

副腎疲労の初期では、副腎ホルモンであるコルチゾールやアルドステロンが過剰に分泌されることにより、血圧を上げたり(高血圧)代謝が上がって痩せることがあります。

副腎疲労の末期では、副腎ホルモンの分泌が低下して、血圧が下がり(低血圧)、代謝が下がって結果として太りやすくなることがあります。

特に体脂肪分解に必要なコルチゾールやアドレナリンが分泌できず、低血糖に陥りやすいため、甘いものへの欲求が抑えられず太りやすくなります。

 

また、過剰にコルチゾール分泌が促されることで、甲状腺機能が低下し、易疲労性や浮腫みやすくなり、体脂肪の燃焼が抑制され、痩せずらくなる可能性があります。

副腎疲労と更年期障害

 

副腎疲労が起こることで、睡眠の問題を抱えやすくなります。

コルチゾールは起床前から分泌量が上がってくるのが本来の働きですが、抗ストレスホルモンである、コルチゾールは日中のストレス環境下で無駄遣いされやすく、朝方の適切な分泌が促されず朝起きるのがしんどい、きつい等の症状がでてきます。

 

副腎疲労は栄養と運動療法で改善することができます。

 

ご自分にムチを打つだけでなく、身体も心も楽になるトレーニングで「自分のなりたい姿」を手に入れましょう。

OHISAMA パーソナルトレーニング

 

 

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