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こんにちわ。
本日吹田では、雪まじりの雨が降っています。
こんな時、育児や家事をしているとふと「このままでいいのかな」「なんか疲れたな」「育児ちょっとしんどいわ」と思われる方が多いです。
日照時間が短くなってくると、セロトニンという脳の神経伝達物質が減少する傾向があります。
こんなとき、過去の辛い記憶と未来の不安な気持ちがいったりきたりしてしまい、感情が少し乱れてしまったり、けど赤ちゃんや家族の育児や家事はまったなし。
産後の心身が辛いと思う方はとても多いです。
辛い症状が続いていると、些細なことで感情が爆発してしまったり、ご家族とうまくコミュニケーションがとれなくなったり、日常生活がうまく回らないな・・・と思われる方もいるかもしれません。
このような場合、自分の心身を先に整えることで、育児やご家族との関係がうまくいく可能性があります。
今回のブログでは、育児や家事のすきま時間で感情をコントロールする方法を3つご紹介します。
①感情コントロール方法1
育児中は物理的に、ご自身の感覚に向き合う時間が減ってしまいます。
また、育児は子供が泣いたら食事やオムツ交換など相手の様々な刺激反応に合わせる作業でもあるので、反応疲れしてしまうことがあるんです。
一番大切なことは、もやもやした気持ちや過去の辛い記憶が湧き出たら、まず自分を肯定します。その感情は認めていいんです。
「頑張っているんだな」「辛いんだね、よしよし」など言葉を決めておきましょう。そのときに、胸からみぞおちをなでるようにします。
自律神経は胸の背骨からでているのですが、ストレスが溜まっていると、交感神経優位となり、背骨が固くなり、胸からみぞおちが動きづらくなり呼吸が浅く、早くなります。みぞおちをなでるだけでも心身の緊張を緩和することができます。
②感情コントロー方法2
自己否定をしてしまう状況であったり、お子さんやご家族に怒りを感じてしまう場面だとすぐに肯定的な言葉は出ないかもしれません。
その場合は、手を握りしめたり、グーツと噛みしめて意識して下さい。
これは、固有受容感覚という筋肉が伸び縮みする感覚を刺激することで、情緒を安定させる働きがあります。
肩を思いきり上にあげてそのあと一気にストンと落とすのもおすすめです。
③感情コントロール方法3
また、お子さんが泣いている場合に自分の気持ちが乱れそうになるという方もいますよね。
お子さんが泣いているとすぐに焦ってしまったり、なんとかしなければいけないと思う方はそれだけで立派なママです。
そのようなママにおすすめなのは、お子さんに泣く時間を設けてもらう
実はこれ、お子さんにとってもメリットがあります。
泣くことで、呼吸筋の一つである横隔膜を鍛えることができます。
横隔膜はインナーマッスルで、コアという四肢を器用に動かすための土台になります。
正直、30分泣いたとしても泣きすぎて死んでしまうことはないのです。5~10分泣いてるのもコアを鍛えていると考えると気持ちも少し楽になるかもしれません。
泣いたら、「すぐに泣き止ませないと」と焦る必要はないのです。お子さんの身の周りの安全を確認して、別空間でクールダウンを図っても大丈夫です。そのときに、蝋燭を吹き消すように息を吐きましょう。
如何でしたか?
感情や過去の辛い記憶、未来への不安はコントロールできるようになります。
最初は難しく感じても、やってみよう、コントロールできるようになりたいそう思うだけでもうスタートラインにたっています^^
参考になりましたら幸いです。
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