ブランコが苦手なお子さんへの5つのサポート方法

ブランコ遊びのサポート方法

こんにちわ。川守田です。

先日1歳のママから質問がありました。

ブランコ遊びのサポート方法

公園で初めてブランコ遊びをしたら、嫌がって泣いてしまいました。

ほかのお友達は喜んでいたのに少し複雑な気持ちです。

子育てに悩むママ

ご質問ありがとうございます。

ママとお子さん、双方大変だったんですね。

ブランコは揺れる活動を楽しむ遊具です。しかし、揺れる感覚(前庭感覚)が苦手なお子さんだと、恐怖を感じて楽しめないことがあります。

大人でもジェットコースターが得意な人そして苦手な人がいますよね。

ジェットコースター

前庭感覚は個人差が大きい感覚なんです。

ブランコを怖がっていたり、乗ることを嫌がるお子さんは、前庭感覚が過剰に働いている可能性があります。

前庭感覚が過剰に働いてしまうと、ブランコの揺れのなかで、姿勢を微調整するのが難しかったのかもしれません。

本日は、ブランコが苦手なお子さんのためのサポート方法をご紹介します。


  • サポートポイント①

恐怖感がある遊びの場合、ママやパパと一緒に取り組むのがおすすめになります。

ママの膝の上もしくは脚の間にお子さんを挟むようにして取り組んでみましょう。

 

  • サポートポイント②

両手がしっかりと握れているかみてみましょう。持つ位置が上すぎたり、下すぎたりしていませんか?

親指が他の指としっかりと向き合って握れているのかもみてみましょう。

ブランコ握り方

 

  • サポートポイント③

ブランコにのってみる力が弱いお子さんだと、風景の揺れや状況把握ができず、怖くなってしまうことがあります。

この場合、こぐスピードを弱めてゆっくりと慣れさせてみましょう。

ブランコ遊び

  • サポートポイント④

ブランコは、ブランコの動きに合わせて、体が崩れないように、姿勢を微調整する必要があります。

姿勢を保つのが苦手なお子さんの場合、最初はシーツ反りという遊びで姿勢をコントロールするように取り組んでみましょう。

シーツそり

 

  • サポートポイント⑤

サポートする位置を前方に変える。

後ろから押してサポートするより、前からサポートすることで押してもらうタイミングを目でみて判断しやすく安心感を与えることができます。

押すときに足元を触り感覚刺激をすると、足元へ意識を向けられることでこぐタイミングを調整しやすく、注意が足元へ向けられるため恐怖心が軽減します。


まとめ

如何でしたか?

公園でブランコ遊びをするときに参考になれば幸いです。

ブランコ遊びのコツ

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